妄想戯曲歌劇団再びw

手を伸ばせば すぐに届きそうな
君の肩 その唇
触れてしまえば 
昨日に戻れなくなりそうだから
壊れてしまいそうだから
立ち止まっちゃうよね



『なんでもっと早く出逢えなかったんだろ』
呟く君に
なにも答えられなくうつむいてしまうボク



願いが叶うのなら
星空に近いあの丘で
君をこのまま連れて行って
きつく抱きしめたい


身の程知らずの恋だから
実るはずのない恋だから


だから
こんなに苦しくて
切ないから
いっそ心を捨て去りたい